こんばんは。ミーア(@shufumeer)です。
先月引っ越しをしたのですが、物件見学・マンションの内覧で見ておくべきポイントを経験に基づいて紹介していきたいと思います。
掃除のしやすさ
掃除のしやすさという観点で部屋選びをしている人は、実際にはあまりいないとは思います。でも、掃除しやすくできている部屋とそうではない部屋というのがあるのです。
掃除のしやすさは本当に大事だよ。
どういう基準で掃除のしやすさを判断するの?
床の材質と色合い
多くのマンションの床は、和室を除けばクッションフロアかフローリングだと思います。
フローリングの場合、無垢フローリングだと自然のぬくもりが感じられてとても良いですよね。無垢フローリングのマンションも今は増えてきているようです。
ただ、この無垢フローリング、デメリットも多いことはご存知でしょうか。
無垢材のフローリングは水に濡れると痛みやすいし、傷が付きやすいので、メンテナンスのしやすさでは△です。そして、ワックスはかけられません。
もちろん、それを問題とするかどうかは人によると思います。でも、手入れが大変なことを避けたいのであればそういった観点でフローリングを観察したり、質問してみるといい思います。
あとは、フローリングの色にも要注意です。
ミーアが前住んでいたところで、白いフローリングのマンションがありました。
すごくおしゃれで友達が来たときも「可愛いー!」と言ってもらえる自慢の部屋でしたが…
残念ながら、掃除の大変さが軍を抜いていました。とにかく汚れがとても目立ちます。
髪の毛などが1本落ちていても目立ってしまうので、明るい色(特に白色)のフローリングは、掃除が好き、掃除が趣味であるような方以外にはハッキリ言っておすすめしません。
バスルームは要チェック
みなさんがいいなと思っているマンションの部屋、浴室ってタイル張りだったりしませんか?
タイルのお風呂もレトロでおしゃれだし悪いわけではないのですが、カビが生えやすいし、ひび割れなどが起きる可能性もあります。
そのため、私としては極力ユニットバスの物件を選ぶのおすすめします。特に、床にあまり凹凸が多いと掃除がしにくいです。
あとは、お風呂の鏡が大きくて一見とても魅力的なバスルームも、掃除が大変な可能性があります。
そもそも目が結構悪いから、鏡のすぐ近くまで行かないと、あまりちゃんと鏡見ないんだよね…だから大きくても勿体ないというか。
ちょっと悲しいなあ
掃除しやすいキッチンって?
あとは掃除する頻度が高い場所として、キッチンもありますよね。
私が選びたいと思ったのは、ビルトインコンロがついているところです。コンロを自分で置くタイプのマンションでもいいんですけど、できればビルトインのほうがいいです。
なぜかというと、今のビルトインコンロって掃除しやすくできていて、ガラストップも平らで、サッと拭き掃除をするだけで毎日のお手入れはOKかなと思うからです。
あと、できればキッチンユニット(シンク、ガス)の下がオープンスペースの台所はちょっと掃除はしにくい可能性があります。
収納が楽になったりもするので、できれば引き出し式の収納がついている所がベストです。
備え付けの家電・調理器具なども見ておくと◎
私たちの住んでいる物件では浴室乾燥機やウォシュレットがついていたのですが、どんなタイプのものがついているのかまでは内見の時にしっかり見ていませんでした。
ついていることをパッと確認するだけではなく、一応どんなメーカーの、どんな機能があるものなのかも合わせて確認しておくと良いです。
あと、意外とポイント高いのはエアコンです。長く(数年以上)住もうとしているならば、メーカーや年式をチェックしておいたほうがいいと思います。
エアコンがついてればそれでいいかと思ってたけど…
新しいものと古いものでは結構電気代は変わってくるよ。
なるほどね。ワンルームのマンションなら電気代もそこまで違わないだろうけど、ファミリー向けとなると部屋の広さが全然違うからね。
さらに、省エネ度が高い製品のほうが電気代が安くなります。型番が書いてある部分が見えていたら、写真を撮ったりしておいて、後で調べておくのもいいです。
住人の印象と音のチェック
ここにしたい!と思った物件は、近くにどんな方が住んでいるのかやはり気になりますよね。
もちろん個人情報なので不動産会社は教えてくれませんし、入居前に知るすべはないですが、隣の家の外観を見るだけでも雰囲気が分かったりすることもあります。
内覧している時に住んでいる方とすれ違うことがあるかもしれませんし、気になるマンションならば、時間が許せば2回以上内覧するのがおすすめです。
「マンションノート」というマンションの口コミサイトで結構詳しく情報を得ることができるので、質問してみるのもいいと思うよ。
壁の薄さというか、上下左右からの音がどのくらい伝わってくるかというのはやはり住んでみないとわからないですよね。
これは案内してくれる仲介業者の方などに単刀直入に聞いてみてもいいかもしれないです。遮音フローリングといわれるL-45レベルのものを使っているかどうかも確認しておくと良いです。
音が聞こえるかどうか内覧で確かめることは難しい場合もありますが、平日よりも休日の午前中など、人が多く家にいそうな時間を狙うといいでしょう。
内覧でメモしておいたほうが良いこと
さて、これまで見ておくポイントを紹介してきましたが、実際に部屋を見にいった時にメモをしておくと良いと思うことがいくつかあります。
カーテンレールの横幅と高さ
これは基本ですね。
ただ、私は内覧のとき、丈はパッと見て一般的な長さだろうと思って全部は測らなかったのですよね。実はちょっと長めのカーテンレールでした…ということがありました。
出窓タイプとかはみんなちゃんと測ると思うけど、一般的な長さに見えても一応全部測ったほうがいいよ。
各部屋の内寸
意外と大事です。
私たちはベッドがちゃんと置けるかどうか、ということが少し気になったのですが、そこまで細かく測っていなかったので、入居してから確かめることになりました。
あとは棚を置きたいところの奥行きを測っておくとよいです。
「あ、これ測り忘れた…」と思うことがないように採寸したいところをあらかじめリストアップして、契約する時に最後の内覧がてら、採寸をしておくといいと思います。
見落としがちなんだけど、洗濯機や冷蔵庫はちゃんとドアを通るサイズにしないとダメだから、搬入する箇所の採寸もしておくと安心です。
キッチン周り
キッチンまわりのサイズも割と大事です。私は、シンク下の収納のサイズをちゃんと測っていなかったので、下に敷くシートの準備をあらかじめしようと思っていたのにできませんでした。
サイズを測っておくと、何を収納しようかなということもわかりますし、水切りカゴなどを置くならトップテーブルの長さなども知っておきたいですよね。
コンセントの位置
コンセントの位置について、あまりちゃんと見ていなくて失敗したことがいくつかありました。
もちろん、コンセントの位置で大きく不自由したり、困るようなことは少ないかもしれません。
が、どこについているか全部チェックしておいたほうがいいです。なぜなら、そのほうが家具の配置などを決めやすいからです。
私たちの場合、「ここにテレビ置こうかな」と思っていたところと反対側にテレビの線があったりしたからねえ…
うん。ちゃんと場所を決めておけば、引越しの時決まった場所に置いてもらえるし。決めていなければ、後で全部動かしたりが大変だからね。
計画が狂ったり、延長コードをあまり置きたくない場所まで伸ばさないといけないかも…ということが発生すると、入居後に試行錯誤しなくてはなりません。
最後に
以上、引っ越しの内覧の時に注意したいポイントの紹介でした。
これから物件を探す方にとって、少しでも参考になればうれしいです。それではまた。
コメント