こんばんは、ミーアです。「天国と地獄」だんだん複雑になってきましたね。
今回の考察は難しいなあ…
いろんな可能性が広がりすぎて、推理をするのも難しい!と思った視聴者の方も多いのではないのでしょうか。まず、物語を整理していきましょう。
彩子と日高が入れ替わっているのでややこしいですが、前回に引き続きこのブログでは中身のほうで書きますね。(「彩子」と書いてあるのは日高の姿でいる彩子のこと、「日高」と書いてあるのは彩子の姿でいる日高のことです。)
数字が書かれてから殺人が起きるまでの謎
なんとか陸の手柄でロッカーの中身を手に入れ、彩子たちが数字と殺人の関係に気が付きましたね。ここは、いいぞいいぞ!と思いました。
予告にあった「陸、愛してる」はもっとシリアスなシーンで言うものかと思ってたけど、そういうことだったんだ。
陸が危ないのかと思ってた。完全に騙されたね。
これであの歩道橋に「数字を書かれたら次の殺人が起きる」ことがはっきりしました。漫画でも、数字を書いた紙を渡されて次のターゲットを知る清掃人の場面がありましたよね。
しかし、数字を消す役を陸が依頼されていたように、数字を書いた人も依頼を受けて代理でやらされていたことも判明しましたね。
実行犯(黒幕)は日高と協力関係で、数字を書く指示・消す指示を出した人だと思っていたけど、それは合ってる?
でもおかしいんだよな。数字が書かれる前から日高は久米さんの家の下見に行ってたよね。何のために数字を書くの?
漫画にあるミスターX(黒幕)と日高が協力関係でも、次は9の人(久米さん)だということを知らせる前から日高は知ってる様子でしたからね。
じゃあ、実行するタイミングを知らせるために書くんじゃないの?
でも、いつも新月の夜なんでしょ?知らせなくても大丈夫じゃない?
歩道橋に誰かに数字を書かせ、共犯である日高に犯行を知らせるのであればわかりやすいですが…日高も次の人物と決行する日を知っているなら、数字を書く意味もわかりません。
となると、ミスターX(黒幕)のほかにも数字を知らせる必要がある人物=殺人に関与する人物がいるのでしょうか。
彩子が見つけた歩道橋のカメラは誰が設置したんだろう。彩子は完全に日高だと思ってたみたいだけど。
なんとなく、日高ではない気がするなあ…
日高はあとで歩道橋に行って「来なかった。何かあった。」って言っていました。もし現場をカメラで見ていたなら、彩子たちが来て阻止しようとしていたのも知っているのではないでしょうか。
でも日高が現場を出るとき、彩子に見つかって追いかけられてるわけだから、彩子たちの阻止はバレてるのでは?
そうだよね。普通に考えたら彩子たちに邪魔されたから来なかったって考えてもいいはずなのに、日高は動揺しすぎだったよね。
彩子は朝まで久米さん宅に張って、最初殺したと思わせておいて、実は眠らせただけみたいですね。殺人を行うまでに行って、最後に現場を綺麗にする係だったようです。
夜中に久米さんの家の前に来ていた男は誰?
実際、彩子と八巻が久米さんの家の前に張っていたとき、誰かが来て引き返していきましたよね。
それが日高が「来なかった」と言っていた人物(=ミスターX)だと思われます。
彩子たちの努力によって(?)久米さんは殺されていませんでしたが、しかし今度は別の人が殺されていた様子が描かれていました。
おそらくミスターXというか、今までの実行犯がやったんだよね。
現場が綺麗じゃなかったから、いつもと違ったね。
カメラで数字を見ていた人物が数字を間違えて別の人を殺しに行ったという説もありますが、ちょっと違うような気もします。
久米さんの家から引き返して行った人が、リストに載っている別の人を殺したのではないでしょうか。
あの男の後ろ姿、湯浅(陸の先輩)に似てたよね。
確かに、湯浅は元からちょっと怪しかったからね。でもそう思わせておいて全然違う男かもしれないよ。
ミスターXの狙いとは?
思ったんだけど、ミスターXは清掃人がいなくても殺人するの?
ミスターXが第6話の最後に映った殺人を実行していたとしたら、ミスターXは清掃人が来ないことを分かってたような気がするんですよね。
だって、予告したというか殺される予定だった人(久米さん)とは違う人のところに行ったからです。
確かにね。殺人がバレたくないというよりは、とにかく予定していた人たちを殺したいという気持ちが強いのかも。
でしょ?だから湯浅が怪しいかなって思ったの。前回余命の話をしてたし…
もし湯浅がミスターXだとしたら「余命が短い」みたいな伏線が前回であったので、捕まってもいいと思うのも辻褄が合う気がします。
一方、日高は時間がないことを気にしていました。その「時間がない」というのも薬を発見したとき言っていたので、余命のことを匂わせていましたね。
ん?日高が拾ったあの薬は殺される側の人かと思ってたけど、ミスターXが下見に来ていた時に落としたものってこと?
日高は実行犯であるミスターXを追っていて、でも表向きには清掃人として犯行に協力しているふりをしているのではないでしょうか。
東朔也は日高と入れ替わっていたのか
今回の最後に「あずまさくや」という人物名が初めて出てきましたね。これは一体何者なのでしょうか。
真犯人と思われる「Φ」=「クウシュウゴウ」の正体を突き止めた河原がたどり着いた人物が十和田、その十和田は自殺し、遺品の一部を持っていった人が「東朔也」のようです。
そして久米さんの殺人が起きなかったことによって、日高が切迫した様子で「死亡届」を出されているか調べていた人物も「東朔也」。
さらに、奄美大島に以前訪れていた日高が名乗った名前も「東朔也」。
ちなみに河原が真犯人と思った人物、十和田は結構前に亡くなっていたことがわかりました。
三年前って、最初の殺人事件が起きた時期と同じなんじゃない?
三年前の事件の犯人は十和田ってことかな。
今「Φ」によって起こっている一連の殺人事件が起こる前は、三年前の一ノ瀬さんが殺された事件でしたよね。十和田が犯人だとしたら、そこからブランクがあいていることもそれなら納得できます。
今、十和田は亡くなっているので、別の人物が何らかの目的で「Φ」となって殺人をしているってことですね。
東朔也…怪しいよね。
日高が東朔也って名乗ったことから考えて、日高は元々東朔也と入れ替わっていた状態だったんじゃないかな。
私達が日高(姿は彩子)だと思っていた人の中身は東朔也だったの?わけがわからなくなってきた。
日高はもともと女性と入れ替わっていたんじゃないかとか、彩子と入れ替わる前も他の人と入れ替わっていた説は考察班の中で結構ありました。
入れ替わりの前に入れ替わり、はあってほしくないな…と思ってましたが、ここに来てやはりその説が濃厚な気がしています。
日高の中身が東ならば、東朔也の(自分の)身体がどうなっているか気にして死亡届を見るのも頷けるね。
うん。入れ替わりが元に戻る時、自分の身体が死んでたら困るもんね…
でも、東朔也と日高が入れ替わっていて、もし東朔也の身体が犯行を行ったとしたら、東の中身である(本物の)日高が悪者だったということになりますよね。
そうなるとあまりハッピーエンドとは言えないような気がします。
私としてはミスターXは東とは別の人物であり、入れ替わっている日高・東の2人はどちらも悪者ではなく、理由あって小学校の時に入れ替わっているだけだと思いたいです。
小学校の頃の手紙を出した人は男?
そういえば、まだあの手紙のことがはっきりしていませんよね。
五木や日高の妹の発言からして、手紙を出した人が女性ではないかもしれないことを匂わせる展開があったけど。
手紙はラブレターみたいな感じと陸は言っていたけど、そうじゃなくて男の人が出したものなのではないでしょうか。そうなると東朔也の可能性は結構あります。
次回予告を見る限り、あの手紙を出した人のことも掘り下げられるような感じがしました。
うーん…でも、封筒は普通にラブレターみたいな感じがするけど。
そう言われてみたら、封筒の筆跡と手紙の筆跡が微妙に違う気がするよね。気がついた?
確かに「日高はるとさま」と書いてある封筒は女性の字に思えましたが、中身はもっと小学生の男子が書いたといってもいいような字に見えました。
次回予告には、これまで多分未登場と思われる女性が手紙を見て「え?」って顔しているのが映っています。
完全に私の予想なんだけど、あの封筒は普通にラブレターで、その中身がすり替えられたんじゃないの?
え、じゃああの女性は日高にラブレターを出した人?
まだ全くわからないことばかりですが、次回この手紙のことももう少しはっきりしそうです。
次回も楽しみですね。
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