【2020年サカイ引越センターで引越しした夫婦の場合】引っ越しの見積もりで値切って最安を狙う方法

こんばんは。ミーア（@shufumeer）です。

前回は賃貸住宅の退去査定のことを書きましたが、今回は引越し費用を抑えるシリーズ第二弾、引越し費用をできるだけ抑える方法について書いていきたいと思います。

言わずもがなですが、一番安く引越しをする方法は【自力で車などを使って荷物を運ぶ】です。自力での引越しが一番安い方法であることは間違いないですが、今回はこの方法は除外します。

荷物が少なくて冷蔵庫、洗濯機など重い家電がない場合はいいかもしれませんが、2人以上の世帯には正直まずおすすめしません。

安い業者ってどうやって探すの？

さて、どうやって安い業者を探すかということについてですが、とにかく費用を抑えたいので、はじめは正直、大手の引越し業者は狙っていませんでした。

最近は地域密着型の引越し業者も増えてきていて、こういったところに頼むと値段を抑えられる傾向にあり、評判が良いところに頼めば作業の質もそこそこ良いからです。

安かろう悪かろうでは困りますが、これまでの引越しの経験上、安いところに頼んだからといって対応が悪かったとか、作業に問題があったわけではなかったのです。

住所によっても安い業者が違いますが、地域密着型は有名なところで具体的に言うとスタームービング、マイスター引越しセンター、人力引越社などです。

価格比較でわかりやすい方法は、こういった安い業者を含め、多くの業者に見積を依頼できる一括見積りサービスを利用する方法です。一括見積りでおすすめなのはこちらのサイトです。

LIFULLだと、提携している業者が「赤帽」など非常に安いところも含んでいるので、安く抑えられる業者の値段が比較しやすいと思います。

それでも見積もり依頼を出した直後は電話がやたらとかかってくるので、電話番号がいろんなところに漏れるのが嫌だったり、厳選して比較したい方は次の方法をおすすめします。

地域密着型１社＋大手１社に絞る方法

私が今回とった方法はこれでした。

引越の値段交渉を何度か経験している私としては、以上の方法をぜひおすすめします。

地域密着型の会社に見積もりを取る

私はまず最初に地域密着型１社（コアリンのおすすめの会社）に見積もりをとりました。（上に書いた「１」の段階）

業者の見当がつかない場合は、住んでいる地域で評判の良い会社をネットで探すといいと思います。

もちろん地域密着型の会社でも営業がしつこい場合もあるかもしれませんが、１社目はとにかく「検討しますので即決はできません」でOKです。

あまりにも引き下がってもらえなかったり、それで対応が悪ければ選択肢から外すのみです。

大手の会社に見積もりを取る

さて、地域密着型１社に見積もりをとったところで、次は大手１社に見積もりを取りましょう。

ミーアの個人的なおすすめは、サカイ引越センター、アリさんマークの引越社、アート引越センターの３社のうちのどれかです。

このあたりはサービスは良いけど高いと知っていたので、地域密着型業者の価格よりも下げてくれることはないと思っていたのですが、今回は値下げに成功しました。

私としてはアート引越センターが一番丁寧だけど値段が高くて下げてもらいにくいと思うので、この中で選ぶならアート引越センターに最初に依頼しますね。（上に書いた「２」の段階）

地域密着型の会社よりも値下げしてくれればそれが一番良いのですが、成功する確率はどのくらい高いかわかりません。値下げはしてくれましたが、私は成功しませんでした。

A社とほとんど変わらないくらいまで値下げしてくれたので迷ったのですが、近日中に決定したいので保留と伝えました。

もしこの段階でうまく値下げ交渉に成功したり、A社よりは下がらなかったけどこれでいいかと納得できた場合は、３に進まずに終わりでもいいと思います。

私の場合はもう少し粘りたかったので、最後にとにかく営業がしつこいサカイ引越センターに見積もりを依頼します。（上に書いた「３」の段階）

サカイ引越センターとの値下げ交渉バトル

結構長い時間粘られて、ミーアもかなり粘ったのでその甲斐があってか（？）サカイ引越センターの見積もりにて値下げ交渉に成功しました。

なんだかこれだけ聞いてしまうと、ちょっと印象良くないですよね。「やめておこう」と思ってしまう方もいるかもしれません。でも、これを逆手にとって値下げ交渉もしやすいとも言えます。

ちなみに、サカイ引越センターさんの名誉のために言っておくと営業の方は親切で感じがよく、お客さんが不快な思いはしないように気遣いができる方でした。

口が上手いというか、ザ・営業って感じはありましたが、それでも態度の悪い業者さんも存在する中で、圧倒的に印象は良かったと思います。

余談ですがハピタスでは、私は訪問査定を受けただけで２５０ポイントもらえましたのでおすすめです。会員登録無料ですので、まだハピタスをやっていない方はぜひ登録してはいかがでしょうか。

さて、次は値段交渉の順序についてです。

最初は「とにかく値段を抑えたいと思っている」ということを伝えました。あと、最初から他社が本命だと思わせると契約する気がないのかなと思われるので、こう言っておきます。

あまり強く言わなくてもある程度までは値下げしてくれて、A社よりもちょっとだけ安い値段を提示してくれました。

多分、多少安くしてでもいいから契約をとりたいという方針なんだろうなと感じました。

とにかくもう一声値下げしてほしい時は「即決はちょっと…」って少し渋ってみると良いと思います。

困ったら、たとえパフォーマンスでも、その場にいない家族の存在を持ち出して「家族の許可を取らないと」と言ってもいいでしょう。コアリンが外出中だったのでちょうどよかったです。

向こうもやはり即決が欲しいみたいで、少し迷われていましたがなんと51000円まで値下げしてくれました。これはA社よりも1万円以上安い値段でした。

繁忙期ではなかったとはいえ、微妙に混んでいた時期で大安の日だったので（六曜も値段に影響があるらしい）、2人分の荷物と自転車まで運んでくれてこの値段なら満足です。

サカイ引越センターを使って引っ越しした感想

サカイ引越センターは評判通り電話窓口、営業の方、当日荷物を運んでくれる方、全員とても感じがよかったことが印象的でした。

サカイ引越センターにもバイトの方はいるし、もちろんスタッフ全員が全員当たりじゃない可能性もありますが、他の業者にお願いしたことがあるので違いははっきりわかりました。

あと細かいことですが、キャンセル前提で安易にとりあえずの契約はしないほうがいいです。

確か直前までキャンセル料はかからないことになってますが、サカイの場合は契約当日段ボールを置いていかれ、その後キャンセルしたら段ボールの回収料？がかかってしまうという噂を目にしました。

以上、参考になればうれしいです。それではまた。