「アンサング・シンデレラ」第1話・第2話感想!

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こんばんは。ミーア(@shufumeer)です。

医療ドラマは多いですが、薬剤師のお仕事がテーマのドラマは珍しいので「アンサング・シンデレラ」については、とても楽しみにしていました。ついに7月から放送開始になりましたね。

コアリン
コアリン

1話では桜並木のラストシーンが印象的だったね。4月に放送予定で撮影したんだよなあ…って思ったよ。

ミーア
ミーア

ところで、アンサングって何?

コアリン
コアリン

知らないよ。調べてあげようか?

“アンサング”とは「褒められない」という意味。医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する病院薬剤師たちの、まだ誰も知らないヒューマンドラマが幕を開けます!

公式ホームページにはこういうふうに書いてありました。

なるほど、第1話でも主人公が後輩の相原(西野七瀬さん)に向かって「感謝されたいの?それじゃ薬剤師には向いてないかもね」って話をしていましたね。

薬剤師は医師に比べて「縁の下の力持ち」的な仕事だけど、必要不可欠でとても大切な仕事だということですよね。

ミーア
ミーア

仲のいい友人にも薬剤師の子がいるんだけど「目立たないけどミスは命取りだから、いつも細心の注意を払ってる」って言ってた。

第2話も15分延長で放送!第2話のストーリーは?

第1話で放送時間拡大はよくありますが、第2話も15分拡大って珍しいですよね。

視聴率が良かったから決定したのでしょうか?

原作とドラマとの比較

このドラマには原作漫画があるみたいですね。原作では主人公の葵みどりはまだ新人で2年目という設定だったということに驚きました。

でも、ドラマは8年目ということになっています。主役を演じる石原さとみさんの年齢的にも物語の設定的にも、ある程度の経験がある設定のほうが、ドラマとしてはしっくり来ますね。

1話に複数の患者さんがテーマになっている

このドラマを2話見て思いましたが、物語としては毎回2〜3人くらいの患者さんを同時進行で取り上げていくという感じなんですね。

そして全体的に、新人の相原の目線から主人公の行動を見ていくような部分がありますね。どこか「裏のナレーション」的な存在も果たしていて、作り方が上手いなあと思いました。

出ている人のキャラも全員良いなと思います。物語として決して重くなりすぎず、でもテンポが良いだけではなくてバランスがいいですね。

仕事の進め方の違い

今回のテーマの一つになっていたのが、仕事の進め方の違いでしたね。

主任の刈谷が今回、あまりにも患者さんに介入しすぎる葵に対して苦言を呈したり、何か葛藤のような気持ちを抱えているように見える描写がありましたね。

ミーア
ミーア

薬剤師という仕事に限らず、どの業界でも葵や刈谷のような人がいるんじゃないかな

私は薬剤師ではないのですが、どちらかというと縁の下の力持ち的な仕事をしているので、仕事で同じように思ったことがありました。

面倒見がよすぎて「そこまでしなくてもいい」と思うことまでしてしまう従業員ほど、あまり知識がなくてもお客さんにとても好かれて頼られていることがあります。でもその全く正反対の人もいて、もっとクールに効率的に対処している人もいます。

効率化重視の人もお客さん第一で色々考えた上での行動なのに、なぜか冷たいと思われたりしてしまうんですよね。誤解されててとても悔しいなあとか、報われないんだなと思ったことはあります。

どちらのやり方も正しいと思うので、今回の葵と刈谷のように、お互いが良いところを認め合えたら、本当に最高の仲間になりますよね

第2話はそんなふうに思わせてくれるようなラストでした。苦いお薬の服薬指導のシーンも良かったですね。

コアリン
コアリン

石原さとみがアイスのフタを開けたら結構溶けてたから、大丈夫かな?って思ったことは突っ込んでおくよ。

ミーア
ミーア

私はお母さん役で出演していた佐藤めぐみさんが好きだったんだけど、最後まで誰なのかわからなくてちょっとびっくりした。笑

結婚式を控えた娘との再会

今回、もう一つ大きなテーマだったのが骨折で入院していた患者さんと娘さんとのお話でしたね。

患者さんが服薬している薬を突き止めるため、実際ああいったケースで家まで薬剤師が同行することがあるのかどうかはわからないですが、最後までドキドキしましたね

服用していた薬の副作用で重篤な症状が起こったので、確かに薬剤師の助言の範疇ですが…

ここまでしてくれる薬剤師さんがいたら患者さんは感謝の気持ちで一杯になりますね。

結婚式のシーンやリハビリの様子など、取り上げられた患者さんの「その後」がエンドロールで流れるっていう演出が好きです。

いつも物語の最初、モノローグで葵が患者さんの紹介をする時「病院が居場所ではなく、患者さんにも日常がある」みたいなことを言っているので、その日常に戻った様子を描いているんですかね。

麻取との攻防について

麻取っていう単語は聞いたことがありますが、実際に病院では、第2話で描かれたように突然の抜き打ち検査みたいなものが入ることがあるんでしょうか

ミーア
ミーア

でんでんさんがあそこまでやらなくても、理由がわかった時点で「ごく最近の台帳に書き忘れ」という対処をしたらダメなの?と思ったりしました。

まあ、そもそもそれが管理不足ということでダメなんでしょうね。笑

突然、大役を任せられた相原が危機一髪で間に合わせたところは「ちょっと慣れてきた大胆な新人」っぽくてよかったですね。

これから相原が成長していくところも楽しみです。

今後の展開について

葵がなぜ薬剤師になろうと思ったかの過去の話や、田中圭演じる瀬野との師弟関係、それから瀬野がなぜあんなにドライな感じなのかということも、今後のテーマになりそうですね。

真矢みきさんが演じる薬剤部部長の話もありそうだし、それから、お店で知り合った男性(成田凌)との今後の関係性というのも大きな展開の一つだと思うので、気になるところです。

最終回までまだまだありますが、楽しみなドラマの一つになりました。

コロナの影響も心配ですが、これからも応援して見ていきましょう。

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