こんにちは、ミーアです。
年末年始は大掃除に伴ってフリマアプリでの出品を考えている方も多いのではないでしょうか?
最大手のメルカリなら使ってるけど、それで十分じゃないの?
私はメルカリ・ラクマ・PayPayフリマの全部に登録してるけど、正直この3つ全てに登録して使い分けることをおすすめするよ。
フリマアプリはどれも同じではないの?と思っている方、全然そんなことはありません。
出品するもの・購入するものによって3つのアプリを使い分けしている主婦の私から、それぞれのサービスを使い分けるコツについて解説していきますね。
メルカリの特徴とメリット・デメリット
まずは一番知名度の高いメルカリからです。メリットから紹介していきますね。
メルカリのメリットとしてとにかく一番大きいのは「ユーザーが非常に多い」ことです。
他のフリマアプリでは出品してもいいねがつきにくい商品であっても、ユーザーの母数が多い分だけ閲覧数が上がりますので、その分欲しい人の数が増えます。
こんなの需要あるかな?って商品でも、メルカリで出品してみたら意外と売れたって話はよく聞くね。
うん。とにかく早く売ってしまいたい時はメルカリでは有利になるね。
出品側だけでなく、購入側としても「こんなの売ってる人いるかな?」と思うようなものでも検索してみると意外とヒットするので、ユーザーが多いことのメリットは大きいです。
あとはやはり運営のサポートがしっかりしているので、トラブルなど心配で初心者だという方は、まずメルカリから初めてみることをおすすめします。
大きい商品を送る時におすすめっていうのはどういうこと?
こちらについては、後ほど「ラクマ」のデメリットをふまえて解説したいと思いますので、よかったら最後まで読んでいってくださいね。
最後に、dポイントをメルカリで使うことができるのも普段ポイ活で貯めている私的にはポイント高いかな。
dポイントを普段から貯めている人は、メルカリはわりといい使い道になると思うので、ぜひdポイントとの連携をしておくことをおすすめします。
続いてメルカリのデメリットについて紹介していきます。
メルカリの大きなデメリットとして一番痛いのはやはり出品手数料の10%が高いことです。
比較的安い値段のものを売る時はまだしも、高いものを売る時はその分出品手数料も高くなるから結構痛手になるかも。
値段をつけるときは、思ったよりも利益が少ない…ということになりがちなので十分注意してくださいね。
それから、例えば「最新のiPhone」のような人気商品かつ、多くの人が出品しているようなものはライバルの数が多いです。
ガジェット好きだからこういうのよく売るけど、確かに相場より安くしないと売れにくい傾向があるね。
人気がある商品を売る場合、希望する値段でメルカリで売り抜くには、少しテクニックが必要です。
ラクマの特徴とメリット・デメリット
続いて、メルカリの次に登録者が多いと思われるフリマアプリ「ラクマ」を紹介します。
昔一度登録したことがあるけど、売れにくいからすぐにやめちゃった。
え、もったいない!確かに売れにくい商品もあるけど、ラクマには登録するメリットがたくさんあるんだよ。
ただ単に「売りにくいから」「ユーザー数が少ないから」という理由だけでラクマの利用をしないという方、ちょっと待ってください。
正直ラクマは登録しておくだけでもメリットがあるので、これから詳しく説明していきますね。
ラクマについて「出品手数料が最大手のメルカリより安い」というのは知っている方も多いと思います。
どのくらい安いかというと、メルカリが商品価格の10%ですが、ラクマは6%です。
手数料がそこまで安いわけではないけど、値段の高い商品を出す時はラクマで売れたほうが圧倒的にお得といえるね。
実はこの出品手数料、昔はもっと安かったので、6%になり「改悪」と思って利用をやめた方いませんか?
ラクマにはまだ他にもメリットがあるんですが、個人的に一番推せるメリットはこれです。
ずばり「クーポンの配布が多い」!これです。
配布される頻度は1ヶ月に1回くらいで常にあるわけではないですが、ラクマは利用者に購入を促進するための企画なのか、定期的にユーザーに300円OFFなどのクーポンを配信してくれるのです。
でも、300円って結構少なくない?そんなに魅力じゃないというか…
そう思いますよね。でも、実はこのクーポンは最低利用金額が「301円から利用可能」になっていることが多いんです。
どういうことかというと、301円の商品であれば1円で買えてしまうということなんですね。
安い値段の商品で欲しいものがあればかなりお得に買い物できるよ。
例えば私の場合ですが、ちょっとした育児に関する消耗品で350円とか400円の値段設定で欲しいものがラクマで結構見つかります。
なので、普段は気になる商品をいいね!しておいて、クーポンが配布される時にまだ売り切れていなければ購入ということをよくしています。
なるほど。確かに500円前後とかで欲しいものがあれば超お得だね。
この「301円以上利用可能ルール」改悪されなければいいな、と思っています。
次は「190サイズ、200サイズの大きな商品が匿名配送で送れる」という点についてです。
ヤマト宅急便はこれまで180サイズまででしたが、2021年に190サイズ、200サイズが新設されました。フリマ特有の匿名配送で、190・200サイズに対応したのは現時点でラクマのみです。
家具とか少し大きめのものも送れるってことか!
これまで200サイズのものはメルカリなら「大型たのメル便」(送料高い)で送るしかありませんでしたが、自分で梱包する必要があるとはいえ匿名で送れるようになったのは嬉しいです。
でも惜しい点があって、せっかく匿名配送に対応しているのに190・200サイズはコンビニはダメで、ヤマト営業所に行かないと送れません…
車がある方はいいかもしれませんが、大きい商品をヤマト営業所まで運ぶのは大変だと思うので、あまり現実的とはいえないですね。もう少し改良してほしいです。
もうひとつ、ラクマの他の大きな特徴としてはやはり「購入するときに許可制にする」ことが可能ということでしょう。
ちなみにメルカリやPaypayフリマでは許可制度は設けられていないので、出品者側としてひとつのメリットになりうる点だと思います。
例えば「悪い評価」ばかりついている人から申請があった時も承認しないこともできるってことかな?
許可制であれば、他のフリマで同時出品しておけるから助かってる。
実際に、ラクマと他のフリマで同時出品している方も多くて、購入側からしても「値段交渉しやすい」メリットになるかもしれません(ラクマのほうが出品手数料が安い分だけ)。
最後に、言わずもがなですが楽天ポイントを購入時に使える、出品して売れた時に楽天ポイントになるっていうのもメリットのひとつです。
楽天ポイントの使い道のひとつとして、ラクマで使えるのはありがたいね。
楽天ユーザーの方はかなり多いと思いますので、ぜひこの機会に登録してみてください。
続いてラクマのデメリットについてです。
はい、実はこの1つ目を知らないラクマユーザーの方もいらっしゃるのでは?と思うのですが、みなさんは知っていましたか?
例えばゆうパックの60サイズの商品を1500円でラクマで出品し、匿名配送の「かんたんラクマパック」を選ぶとしますよね。
上記のケースは、発送ができないというトラブルが生じるので注意が必要です。
え、なんで??60サイズなら送料700円だから、利益も出ると思うけど…
かんたんラクマパックはゆうパックか宅急便なら最低販売価格が1,610円に設定されているのでよく覚えておいてね。
実際に、私もこの点にひっかかりそうになったことがあります。
間違って1610円より安く出品してしまった場合は(宅急便コンパクトで送れる)厚さ5センチ以内の商品でない限り、購入者に発送方法変更をお願いすることになります。
取引メッセージで住所を聞いたりしないといけないし、キャンセルを要望されることもありえますので気をつけましょう!
そして次のデメリットです。ラクマの匿名配送は、日本郵便・ヤマト運輸ともに集荷に来てもらうことができません。
ちなみにメルカリでは匿名配送で集荷に来てもらうことができるので重いものを送るときは助かります。
そして最後のデメリットはやはり、メルカリよりも売れにくいし閲覧数も少ないということですね。これはユーザーがメルカリより少ない分、仕方がないことと言えます。
PayPayフリマの特徴とメリット・デメリット
最後は注目の「PayPayフリマ」について紹介します。
メルカリやラクマよりも知名度が低く、まだ登録していない方も多いサービスではないかと思います。
ただしこちらも登録しておいて損はないと思いますので、ぜひ最後まで見てくだいね。
まずはクーポンについてですが、PayPayフリマもラクマと同様に比較的クーポン配布が多いです。
やはりユーザー数を獲得したいという目的があるのでしょう。
ラクマとの違いだけど、比較的10%割引とか20%割引など、割引率の高いクーポンが配布されることが多いってところかな。
高い値段の商品を買いたい時は結構お得になりそうだね。
そしてPayPayフリマはメルカリの10%、ラクマの6%より安い5%の出品手数料で売ることができます。
確かにまだ登録者は少ないフリマですが、ある程度人気がある商品かつ値段が高いものを売るにはとても良いと思っています。
あとはフリマチャレンジという企画があって「◯回ハッシュタグをフォロー」などのミッションをクリアしたらPayPayボーナスが何円かもらえるよ。
もうひとつ特徴的なのが、価格交渉の機能です。
フリマでよくある値下げ交渉ってちょっと面倒だと思わない?
PayPayフリマは、希望金額を入力するだけで値下げ交渉できるんだね。
普通のフリマであればコメント欄で値下げのお願いをやりとりしますが、少しハードルが高いと思います。
PayPayフリマではいくらに値下げできませんか?というオファーを数字を入力するだけで可能なので、気軽にやりとりできるのはメリットですね。
最後に、PayPayフリマは名前の通りPayPay残高も使って購入することができるので、使いきれなかった残高をポイントとして使うことができます。
続いてPayPayフリマのデメリットについてです。
先ほども言った通り、やはり予想以上に商品を売るのは大変です。
私自身結構出品をしていますが、いいねがつくのは人気の商品のみ、売れることのほうが珍しいです。出品をやめてメルカリで売ったら売れた商品もいくつかありました。
これはユーザー数が少ない以上、仕方がないですね。
それから取引後にお互いの評価をすると思いきや、商品を受け取った購入者側が評価をしたらそれで取引は終了となります。
購入専門の人はいつまでたっても評価が増えていかない、というのもあまりよくない点かもしれません。
もうひとつ、出品者側が最も注意しないといけないのは、メルカリと同じ感覚で気軽に発送方法を設定してはいけないってこと。
どういうこと?
メルカリやラクマでは、購入されたあとに発送方法を変更することは一応できます。
ただ、PayPayフリマで注意したいのは、購入されてからはこういった発送方法の変更はできないパターンが多いので、結構落とし穴です。
匿名配送はヤマト運輸のものと日本郵便のものがありますが、ヤマト→日本郵便の匿名配送に変えるというのはPayPayフリマでは不可です。
例えば、ネコポスで送るつもりが少しサイズオーバーしてしまったのでゆうパケットで送りたいというのはできません。(メルカリ・ラクマではできるので要注意です。)
さらにいうと定形外郵便で送るという方法はこのフリマアプリではできないので、サイズオーバーしてしまった場合は購入者に平謝りして、キャンセルにさせてもらうしかありません。
最後に
3つのフリマアプリの特徴について、いかがだったでしょうか。
それぞれのフリマは一見すると結構似ていて、ほとんど同じかと思う人も多いと思いますが微妙に色々な違いがありますね。
フリマアプリはうまく使い分けられたらかなり良いツールなので、ぜひぜひ活用していきましょう!
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