ドラマ「テセウスの船」最終回終了後の感想(paraviのみきお日記をふまえて)

ドラマ・映画感想
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こんばんは。ミーア(@shufumeer)です。

ついに「テセウスの船」の最終回が終わりました。毎週毎週楽しみにしていたドラマが終わってしまって少し寂しい気持ちです。
色々と衝撃的な展開でしたが、ハッピーエンドになって良かったです。

終わった直後ではありますが、早速、テセウスの船最後の考察と感想を書いていきたいと思います。
ネタバレありますので、まだ見ていない方はご注意ください。

黒幕は正志

考察をしていた黒幕は、やはり正志でした。

ミーア
ミーア

まさかの校長先生??と最後まで思ったよ

コアリン
コアリン

校長先生もかなり匂わせてたし、怖かったもんね

ミーア
ミーア

和子のところに校長先生が来たときは、犯人っぽい演出しすぎててドキドキしてたから、あまり校長先生の息子さんの話よく聞けてなかったよ。

途中、音臼村祭のチラシの件で「校長先生の息子関連説」と「田中家関連説」のどちらも出てきていたので、どっち?もしかしてどっちも関係ある?と混乱しましたね。
ただし最後まで正志が出てこなかったので、正志の可能性もあるかなと思ってたけど…

正志が文吾に恨みを持っていた理由は、音臼村祭の毒混入の件と「お母さんが亡くなった」という情報でなんとなく予想していた動機に近かったものの、義男さんが捜査してくれってお願いしたのだから文吾を恨むのはちょっと変では?と思ってしまいます。

思ったのは、毒キノコ事件によって最終的に義男さんがお母さんを裏切ったということで、正志は義男さんのこともよく思っていなかったと言うか、恨んでいたのでしょうね。だから、「どの時間軸でも殺そうとしていた」ということだったのですかね。

各登場人物について

一方で、やはりジェットコースター回だと鈴木亮平さんが言ったように、十分にまとめるだけの時間が足りなかったのか、描ききれていなかったこともたくさんあったと思います。

Paraviではみきおの日記を公開しているスペシャル版の映像が見れる(19分くらい)ので、とても気になって会員登録してしまいました。竹内さんと鈴木さんもコメントしているので面白い内容でした。想像以上に見てよかったと思うので、よかったら(無料お試し期間2週間あるので)登録して見てみてください。

井沢と徳本について

この二人は完全に良い人でした。

井沢さんが予告で「沼に逆さに沈めてやる」と言っていたので、もしかしたら黒幕は井沢説をここで出してくる??と少しは思っていたのですが、これはマスコミを撃退しているときのシーンだったとは思いませんでした。

徳本さんもお母さんが亡くなったという点で疑われていましたが、マスコミの撃退とか協力してくれていて、無口だけど本当に善人だったんですね。

私の予想ではやはり、正志が梅の花の下で徳本とお母さんのことを話してから「徳本が犯人?」と思わせようかと思いつき、意図的に野菜を置くなどのことをしていたのかもしれません。

最初の方の回で、徳本さんのトラックに積まれていたパラコートのシーンがありましたよね。paraviのみきお日記を見たところ「ここから犯行に使ったパラコートを盗んだ」ということだったようで、それでこういうカットがあったことにも納得しました。

パラコートは徳本さんから盗んでいたのですね。

木村さつきについて

結局、さつき先生は単にみきおのことを守りたかっただけで黒幕とは関係ないということでしたね。以前に妊娠していたというお話が明らかになり、思ってたのと近い!と思ってたら、まさか高校生の時だとは思っていませんでした。

その高校生の時の相手はどうなってしまったのでしょうか…個人的に気になります。

でも、そのことは別に文吾への恨みには直結していませんでしたね。ストーリーの中盤で私が予想していた犯人はさつき先生だったので、これは外れでした。

気になっているのは、さつき先生の家で心が聞いた物音…あれは何だったのでしょうか。全く何も関係させる予定がなかったということであれば、やはり意味深にあそこであのカットを入れた意味はよくわかりません。

校長先生について

校長先生はもう、明らかに最後まで犯人だと思わせるような作りだったので、リアルタイムで見ている時は怖くて直視できませんでした。

9話で正志が通報しているところを影から見ているシーンがありましたが、あのとき校長先生は正志が怪しいと気がついていたのでしょうか?
もしそうだったら、もう少し前に心に助言してあげてよ、、と思ってしまいます。笑
まあ、たまたまあの場面を見ただけで、そこまでは気がついていなかったのですかね。

改めて最後の和子に自分語りをするところをもう一度見ましたが、この人は犯人じゃなくて良かったなあと思いました。

加藤みきおについて

みきおが青酸カリを自分で飲んだのは、正直かなり意外な展開でした。そこで文吾さんの無実がわかればいいと悟ったなら、ボイスレコーダーを拾った時点でそう悟らないか?と…

疑問点はありますが、多分、未来でしっかりと更生させるというオチにしたかったのかなと思います。

サイコパスな考え方だったみきおが普通にさつき先生とカフェをやっているところもツッコミどころは満載ですが「加藤みきおも生きていて、きちんと人生を歩もうとした」という描き方はよかった気がします。

というか鈴も慎吾も、近くに友達としてずっといたみきおがここまでサイコパスだったとは結構な衝撃だったと思うので、トラウマが残らなかったのかな…
未来で元気そうにしていたので、これはまあよかったと思えばいいのでしょうか。

慎吾の未来の役がハライチの澤部さんっていうのがちょっと笑ってしまいました。
髪型の視点を除いても、なんとなく雰囲気は子どもの慎吾くんに似ている気がします。笑

馬渕について

小藪さんは結局何のために出てきたのか、いまいち分からなかったですね。「警察の嫌な奴」という感じで描きたかったのでしょうか。

金丸刑事が生きていたら割と貫禄があって偉い感じの立場だったのでその役目になりうるのかもしれないですが、森刑事ではその役目をさせるのはちょっと弱いと判断したのですかね。

それならそれでいいのですが、サラダ記念日を文吾に渡したのはとても謎でした。あれは正志から差し入れされた脅迫だとしたら、馬渕は内容を見たけどそのまま渡したってことでしょうか。
それともこれは犯人の正志ではなくて馬渕が仕込んだもの?だとすればかなり酷いですね。

ちなみにアラサー(ぎりぎり平成生まれ)の私はサラダ記念日知ってますが、私より年下の人はこの作品知らない人もいるんだろうな。
確か教科書にも載ってたような気がするのですが、サラダ記念日??って言ってる人がSNSで多かったので、地味にショックを受けました。笑

コアリン
コアリン

俺も知らなかったけど、呼んだかい?

そのほか謎が残ったこと

Paraviのみきお日記を読んでしまった観点で謎が解決した点もありますが、そのほかの謎や私が疑問に思っていることはこんな感じです。

絵を描いたのは誰だったのか

結局あの一連の絵を描いていたのって校長先生だと完全に思わせておいて(明らかにタッチ似てたじゃないですか)校長先生は白でしたよね。

じゃあ、あの絵は誰が…と思うと、犯行予告の絵と一緒に現代で心に送られてきたことがあったので、あれはみきおが描いたということでよかったのでしょうか。みきおの部屋にもデッサン用の人形がありましたし。

でも、正志が最終回であの新聞のような脅迫文を送ってきたときの宛名の字「佐野文吾様」は正志が書いたことになりますよね?
ちょっと気になったのは、現代で心にみきおから手紙が送られてきたときもあの角ばった字の宛名書きだったような…この時は正志は絡んでないはずです。
正志は絵は描かないけど、字体だけは2人で統一してたってことでしょうかね。
今回も絵ではなく新聞で脅迫しているので「絵はみきおが描いた」については辻褄が合いますね。

→これについてはparaviで明らかにされていました。

一連の犯行はみきおがやったのか、正志がやったのか

これも、前半まではparaviで明らかにされています。

・心を送っていったあと、金丸と会っていたみきお(多分)
・金丸を崖から突き落としたみきお(確定)
・長谷川翼に青酸カリを取ってくるよう脅したみきお(確定)
・心の捨てたノートと免許証を拾ったみきお(確定)
・和子たちの車の行く手を阻むため野菜のかごを置き、和子たちを誘拐して体育館まで運んだ正志
・みきおに「あれとってきてくれた?」と言われてシアン化カリウムを渡した正志
・文吾をスタンガンで攻撃して小屋に監禁し、みきおに青酸カリを飲ませた正志
・駐在所に心のノートを置きにきて、そこにわざわざ音臼村祭のチラシを入れた正志
・駐在所のワープロを工作し、青酸カリを佐野家の庭に埋めた正志

金丸刑事を突き落としたのがみきおだということは、みきおが金丸に「手がかりになるノートが落ちていたのを見つけた」と連絡を入れたんでしょうかね。

前半の犯行は、本当にほぼみきおだけでやっていたことが分かりました。

後半の犯行は、もう正志ですよね。
見た目で言わせてもらうと、スタンガンで攻撃できそうな感じとか、全然しないですけどね。笑
あとはワープロ工作と青酸カリを埋めるのをいつできたのか、気になります。
井沢と徳本が文吾たちを鍋に誘っているのを知って、自分は参加しないと言った上でそのタイミングで侵入したのでしょうか。

みきおと正志はその後どうなったのか

正志は全くその後どうなったかは描かれていませんが、殺人罪になっているのでしょうか。

よく考えたら千夏や金丸刑事や田中義男を殺したのはみきおで、正志は犯行には関わっていませんよね。(犯行を知っていて黙っていたというのはありますが)

正志が殺したかったのは文吾だけで、これは未遂で終わっています。その代わりに心が殺されていますが、その心ってこの世界に存在していないはずの人物なので、しかも事故っぽく刺されて終わっているので、少なくとも死刑にはなっていない気がします。

これはもうドラマだしフィクションだから仕方ないですが、刺された田村心、誰?ってならないのでしょうか。さすがに刺されたのが無かったことにはならないし…こういう戸籍に登録されていない不明な人物がいることで騒がれそうなものですが、どう処理したのか気になりました。

原作の設定にこだわったのかもしれませんが、あそこで心が無理に死んでしまうふうにしなくてもよかったのではないかと思ってしまいます。(どうやって未来に戻れるのかわかりませんが)

正志も文吾の話を聞いて十分反省出来てやり直せたような気もするし、余計な人が殺されずにすんだし(とはいっても未来の人だけど)、正志も殺人罪にならなくてすんだかもしれません。
大人みきおが心を殺そうとするシーン然り、ナイフであそこまで格闘したり刺されるシーンはどうしても苦手なので、個人的にはあまりそういう場面を出さないでほしいっていうのもありますが。

でもまあ、ストーリー的には原作の流れが一番きれいなのは理解できます。

そしてみきおについては、30年後にさつき先生とカフェをやっていることだけが最終回の最後で描かれています。
あの場面はみきおが清々しくしていて良かったなと思いました。「更正した」ということを表現したのだと思いますが、事件直後にどうなったのかはやはり少し気になるところです。

みきおは自白しているのもあって、多分その後に少年院に入ったことになりますよね。
でも一応、最後に「文吾が助かる(=自分が死ぬ)ことによって鈴を救う」という考えに至ったくらいなので、サイコパスというよりは本当に愛がほしかったというか真っ直ぐに鈴を愛していたのかもしれません。

罪を犯したものの、さつき先生がその後も一緒にいてくれて救われたのだと思いたいです。

変わる前の未来で起こった出来事の謎

これはもう、paraviでもネタバレがあるか言及されるかもわからないのですが、変わる前の未来(心が1回目に戻ってきた令和の時代)で、さつきがあんなに必死にみきおをかばっていたり、佐々木紀子さんのことを殺すまでしていたのは、みきおの罪を知ったのか?とか、どういう感じでああなったのか少し気になります。

多分、その時間軸でみきおがさつきを殺した理由は鈴のことをいじめていたからですよね。過去で子どものみきおがとった行動とほとんど同じ原理です。

同じように正志も殺されたわけですが(多分みきおによって)その理由も少し気になるところです。30年後も正志とみきおがやりとりすることがあって、正志が罪を認めようとしたとか、正志がヘマをして自分の罪がバレるのではないかと心配して殺したのでしょうか。

ドラマの結末について

30年後、やはり心は由紀と結婚していて子どもができていて、なぜかもとの設定と同じように「未来」という名前になりつつあるという展開が良かったと思います。

和子さんや鈴、慎吾は一時期一緒に過ごした「心さん」が、後に生まれてくる「心」と似た顔だと思わないのか、というところは確かに不自然ですよね。
多分気付いていないという設定なのでしょうが、個人的に「実はみんななんとなく気がついているけど言わない」ということだったら素敵だなと思います。

予想はしていましたが、原作の流れと大体同じ感じでまとめていて、作品的にも(細かいところはともかく)納得のいく終わり方で良かったなあと思いました。

これまで楽しませてくださった制作側・出演者の方々にお礼を言いたい気持ちですね。
これはテセウスファンのみなさん全員がそうだと思います。

またもし特別編があるならぜひ見たいくらい好きなドラマでした。また、こんな作品に出会いたいです。

コアリン
コアリン

面白かったね

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